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勤怠集計クラウドソフトにレベル差あり

給与計算業務に付随する業務を「デジタル化」したいというニーズが年々高まってきています。
その代表的な業務が二つあります。

①「勤怠集計クラウドソフト」の選定・導入・社員教育
②給与明細を「紙」から「デジタル」(社員さんのスマホ・パソコンへ送信)へ切り替え

今月のテーマは上記①に関してコメントいたします。

現在日本国内には、多くの勤怠集計ソフトが存在します。
オンプレス型、クラウド型など様々ですが、打刻時間・残業時間の集計サービスソフトは数えきれないほどです。

その中で、「休日の振替管理」と「休日と休暇の管理」ができるサービスは、数が限られています。

私がこの30年間勤怠集計ソフトを目にして思うことは、
開発業者さんは、労働基準法や労働裁判からの「判例法理」までは考えられていないという事実です。

「休日の振替」と「休日と休暇の管理」まで対応できているソフトは素晴らしいと考えています。
要は、今まで管理していた「紙ベースの出勤簿」と全く同じ管理がデジタルサービス上で出来るのか、ということです。
それが出来るソフトは、誰が時間外労働時間の管理者であるかということを要求してきます。

ただ単純に出勤と退勤の打刻だけのシステムであるならば、タイムカードでもExcelでも管理できます。
デジタル化の流れで勤怠集計ソフトの導入を検討されるならば、世間で今売れているソフトにその意味があります。

「休日の振替管理」と「休日と休暇の管理」ができるソフトは一つ参考になる話です。


今月のテーマは、「勤怠集計クラウトソフトにレベル差あり」でした。